アンティーク

モダンな空間にも取り入れられる、アンティーク。

アンティーク3

アンティークの定義とは?

フランス語で「骨董品」の意味を持つアンティークは、諸説ありますが厳密には100年以上前に作られたものを指します。100年未満の作品はヴィンテージと呼ばれます。100年物、と言われるとあまりしっくり来ませんが、日本で言うと大正初期に作られた作品ということになるので、その価値は往々にして大変なものになります。特に家具や彫刻などになると、それだけの月日に渡って現存できるほどしっかり作られているということになります。凝った装飾のものは現代の家具や家とも相性が良い物が多いと言われており、アンティーク品を上手くインテリアに活かすのはそこまでハードルが高いわけではないのかもしれません。

アンティーク家具

アンティークを家具に取り入れる

そんなしっかりと作られていることの多いアンティークですが、文字通りアンティークなので新品のような傷なし状態は当たり前ですが期待できません。むしろそれを味わい深いものと感じてこそ、アンティークを家具に取り入れるための条件のようなものでしょう。とはいえ、現代の職人の修復技術によりピカピカになっているものもあります。「せっかくだからアンティーク家具に手を出したいが、貧相に見えるのはちょっと・・・」と躊躇されている方は、そういった綺麗に修復されているものを選ぶといいでしょう。

アンティーク2

アンティークの小物で雰囲気を出す

アンティーク家具は高級すぎる、置く場所がない、という方は、小物を部屋に飾ることから始めてみましょう。額縁や人形、ジュエリーボックスなど、小物でも立派な芸術品として部屋の雰囲気を引き立ててくれます。食器をアンティークのものにするだけで、普段の食事が豪華なものに見えたりすることも。蛍光灯やLEDの光よりは、火の光の方が見た目を引き立ててくれるので、合わせてキャンドルなどの導入もおすすめです。